和久傳
椿
2019.04.14
椿は、その控えめな美しさが古来日本で愛されてきました。常緑の木から、春になると赤から白まで多様な花をつけます。椿は、和久傳のスタッフの女性たちが7年前から毎月開いているミーティングの名前でもあります。
この集まりは、さまざまな場所で働く女性たちが集まり、話し合い、知識や経験を共有する場です。10年、15年、和久傳にいるメンバーも、入ったばかりのメンバーもいます。椿の会は女性たちが親しい関係を築き、お互いから学び、成長する大切な機会です。
この集まりが椿という名前になったのは、桜の華やかさの横にあって、椿は時を経ても変わらない、静かで繊細な美しさを象徴しているからです。和久傳では、地元から調達されためずらしい品種の椿の花が、さまざまなところに活けられます。