和久傳
田植え
2019.06.07
快晴の5月16日、和久傳の田んぼで10回目となる田植えが行われました。朝、お客さまや、お取引のある方々、スタッフなど総勢100名ほどで京都を出発し、京丹後市野々の山あいの棚田に到着しました。
早速田に入り、農家の方々の指示のもと、等間隔の印をつけた紐を木の枠でつないだ「紐枠」という手作りの道具を使いながら、まっすぐ苗を植えていきます。3枚の田にはコシヒカリ。2枚には、イセヒカリ。イセヒカリからは、和久傳特製の日本酒「和久屋傳右ヱ門」を醸します。
作業で汗を流した後は、近くを流れる川のひんやりした水で手足を洗います。それからみんなで昼食です。地元のお母さん方が作ってくださった絶品のおむすびやお漬物、和久傳特製のカレーライス。昨年仕込んだ「和久屋傳右ヱ門」も登場し、和やかなひとときを過ごしました。和久傳の田んぼは、山から清冽な水を引き、無農薬で育てます。田んぼを守る本田進さんにとっては、ここからが大変。雑草との戦いが始まります。今年も良い米が実るよう、祈ります。